とある士業者のブログ

とある士業者の日々を綴ります

相続 派生6

それでは遺産分割協議です。相続人全員の出席が必要であり、その条件を満たせばほぼ万能の権限があります。具体的には遺産をどう分けるかは相続人全員の合意のもと基本的に自由だということです。もちろん、遺言により相続人以外の人に遺産が遺贈されていた…

閑話休題3

夏休みを1日頂いたことと、その結果夏休み明けに仕事対応が続いたことで、更新ができませんでした。刑事裁判の判決、相続関係での現地対応、債権回収、不動産競売、会社訴訟、先物被害訴訟、著作権訴訟の対応をして今帰りです。

相続 派生5

進んでいきます。資産負債が確定したら、その評価を行います。紛らわしいので整理しておきます。遺産の有無、つまりいかなる資産や負債があるかという問題は相続開始時が基準となります。一方、遺産の評価、つまり存在する遺産の評価をいつの時点で行うかと…

閑話休題2

今日は自治体と共催の多士業相談会に来ています。多士業とは、税理士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、司法書士、行政書士、弁護士、社会保険労務士あたりだと思います。士業者が沢山おり、正確にはよくわかりません。一人の相談者に関係しそうな士業が皆入…

閑話休題

どの士業でもそうでしょうが、業務の範囲が多岐にわたり、いつ依頼が来るかんからないため、書ける時に一気に書いていかないと日常に流されてしまいます。 また、一日をとってみても、午前中に刑事裁判をしていたかと思えば、午後から離婚、相続など家事案件…

相続 派生4

次は負債です。被相続人が主債務者として借りた借金、保証債務などが考えられます。業者からの借入金などは最終返済日から5年を経過していれば時効で消滅しそうです。但し、裁判による確定判決、和解調書などがあると、そのときから10年間は時効にかかりませ…

相続 派生3

会社の役員だった方などは、会社株式や役員による貸付が資産となることがあります。 株主であれば決算書の開示を求めます。株式の評価をするためにも必要ですし、科目明細には貸付金が記載されていることもあります。 ところで、役員による貸付は繊細な問題…

相続 派生2

遺産の資産面です。よく質問されるのがどうやって調べるのかということです。ですが、実は特筆するような方法はありません。まずは自宅などを探してもらい、通帳、権利証、証券などであたりをつけ、片っ端から照会をかけます。次は郵便物を見ます。取引状況…

相続 派生1

葬儀費用は原則として遺産から支出することは認められません。どの程度の葬儀を行うかが一律に明らかではなく喪主の判断が介在することから、葬儀費用は喪主が負担するという考え方が強いのです。その裏返しとして、香典は喪主に帰属することになります。も…

相続のこと4

遺産分割協議書を作ったら、不動産については登記の移転、預金口座については名義変更や解約払戻しなどを行い、協議書の内容を実現させていきます。不動産登記の移転や預金口座の名義変更ないし解約については遺産分割協議書に実印を押印し印鑑証明書を添付…

相続のこと3

さて、四十九日を目処に遺産の調査と遺産目録の作成を終えた事実上の相続人代表者は、四十九日の場などで法定相続人に対して遺産の説明を行います。 そして、その場や後日に遺産の分け方を協議します。これが遺産分割協議と呼ばれるものです。 両親と子供二…

相続のこと2

ここで相続人について述べます。 誰が相続人かという話とどれだけ相続分があるかという話の二段階で考えます。 誰か相続人かという話ですが、まず、配偶者は常に相続人になります。 次に、子供や孫といった直系卑属がいるかを見ます。いればその人が相続人で…

相続のこと

少し詳しいことを書いていきます。 なお、手元に資料もなく書いていますので不正確な点がありますことご容赦ください。暫く記事を貯めて整理する際に正確な内容にする予定です。 相続の開始となるのは亡くなった方(被相続人といいます。)の死亡の時です。 通…

相続手続

今朝の新聞で読んだのですが、相続登記を始めとする相続手続を推奨するために手続を簡略化する話が出ているそうです。法改正に至ることなく規則の改正で対応できるようですね。相続関係証明書と俗に言われる関係図及び戸籍の一式を法務局に提出すると証明書…

小売業と飲食業

日本で小売業と飲食業の数はどちらが多いのでしょうか。私はあまり物を買う人でなく、一方で食べることは好きなので、飲食業かなと思っていましたが、小売業の方が数は多いようです。同じような感じで、製造業の従業員数と建設業の従業員数はどちらが多いの…

とある税金

収入印紙。印紙税法というのが根拠だったかと。登記簿謄本をとる時は600円だったかと思います。契約書や領収書だと200円からだったでしょうか。裁判でも使いますね。200億円とかですとざっと3000万円くらいだそうです。いくらなんでも取りすぎじゃないでしょ…

これからのこと

自分もそうですが、中小事業者に興味があり、その支援というのがライフワークです。ここまでで漠然と頭に整理されているところでは、中小事業者の支援として考えられるのは、①販路拡大②補助、助成制度の活用③会計、税務④労務⑤IT⑥人材育成、リーダーシップ⑦事…

とある役所の続き

配当は無事に書類を受取りました。何故書類かというと、供託されていたためです。お盆明けに供託所に行ってお金にしないといけません。書類を受け取るのに要した時間は数分でした。なお、この関係ではお役所の方の対応はとても丁寧です。よくわかりませんと…

とある通知書

面識のない中で突然のご連絡失礼します、というような書き出しで配達証明郵便が届きました。法律事務所からです。読んでみますと、何某さんの相続人の方に送っているとのこと。その弁護士さんの依頼人が自分のものだと思って使っていた私道が何某さんの名義…

とある課税処理2

共有名義の不動産に関し、固定資産税の納税通知書は登記簿謄本の一番上に出てくる共有者のところに送られて来る取り扱いだそうです。少数持分の共有者であるお客さんのところに届きました。いつもは残りの共有者のところに来ていたのですが、少し前にそれが…

とある役所2

打ち合わせのため、とある役所に向かっています。時間制限がありますが、辿りついてしまえば順番待ちするものの打ち合わせは可能です。お盆前日の休みの谷間なので混雑しているかもしれません。戻ったら役所に出す別件の書類を作らなければなりません。

とある課税処理

親族がいわゆる物上保証人として土地を担保に入れてあげていたところ、もう払えないということで全てを売ることになりました。勿論売却代金全額は返済に充てられます。主債務者は破産しないので、不動産譲渡所得に課税があるのではというのが問題点でした。…

とある役所

競売の記録を見るのと、別のお客さん関係にて配当を受けるのとで、執行センターに来ています。年に1、2度はこうしたことがあります。記録の閲覧は物件評価が終わり、基準価額が決まらないと見れません。役所の処理状況を聞きます。

頭の中

実はこのブログを作成する真の目的なのですが、頭の中にばらばらに思い浮かんでいることを書いていき、頭を整理したいと思っていす。整理できればまとめ直すつもりです。さて、中小企業庁編、中小企業白書2016年度版より、中小企業庁委託、中小企業の成長と…

このブログの目的

このブログはとある士業者の日々を綴るほか、思うところを書いていきたいと思います。

時間

この仕事は時間効率がよくありません。今日は名古屋へ行きましたが、純粋な業務時間は5分程。しかも夕方に東京で会議があったため、とんぼ返り。とんぼ返りはいつものことですが今日は特に極端でした。